私は日本人の気質と言われているみんな一緒が安心するタイプの人間だ。だから、自分がマイノリティであることには少なからず凹んだりする。
私が佐久間さんを推し始めて同担さんと話をするようになってから割と早い段階で、おや、私はみんなと少し違うのかも…と思い始めた。別に人と違っても推し方はそれぞれだし、非難されるようなこともないのだけど、少しだけ寂しい気持ちが生まれたのを覚えてる。
そして最近また、私の周りの同担さんとは違う考え方に遭遇する出来事があった。上述のとおり私はマイノリティであることに凹むタイプなので、その件に関して自分の気持ちを整理すること、自分の気持ちを肯定してあげることを目的に今回の件について書いていこうと思う。
佐久間さんがXを始めて数ヶ月。最初はアイドルに自分の声が直接届けられる世界線に驚愕していたけど、やっと慣れてきて、アイドルの普段思ってること、生活してることに触れられて喜んでいた。
そんな時開催されたスペース。ドラマの感想を直接リアルタイムで聞けるということですぐに聞きにいった。
でもそこで私はガッカリする羽目になる。
確かにリクエストするなんて大それたことを1ファンがするのはいただけないと思う。それでも人対人のことなのだから、もう少し言い方があったんじゃないかな?
そんな気持ちがしばらく消えなかったし、なんなら今もその小さなわだかまりは消えていない。
じゃあ何がそんなにイヤだったのか?
あの言い方やめんどくさいという言葉は私の中ではアイドル佐久間大介ではなく、素に近い佐久間大介という人間に見えた。
私は前に書いたとおり、佐久間さんの表現力、アイドル佐久間大介が好きだ。
ご本人の言葉を借りると、佐久間大介というコンテンツが好きなので、申し訳ないけどプライベート、引いては素の佐久間さんにはそれほど興味がない。聖人君子を求めてるわけでもないし、プライベートは好きなことをして、それが表現に生きればいいと思う。
私にとってXは佐久間大介のアイドルコンテンツ。でも彼のXはアイドルコンテンツとしての彼と素の彼の狭間のようなもので、そこに乖離があったのだと思う。明確に説明するのは難しいけど、佐久間大介というコンテンツに対して私にはある一定の線引きみたいなものがあるのだ。全肯定じゃなくてごめん。私は後輩に注意してた彼はコンテンツとして見れたけど、今回のファンに対する注意はコンテンツとして見れなかった。
じゃあ見なきゃいいじゃん。ごもっとも。だから私は佐久間さんのポストの通知をやめた。
こんな気持ちで見たLOVE TRIGGERとWe'll go togetherのパフォーマンス。
それでもやっぱり目で追ってたのは佐久間さんだった。
そうだ、パフォーマンスが良ければいいじゃないか。私は元々その佐久間大介が好きだっただろ?今までちょっと無理してたとこあるよね。みんなのように彼の一挙手一投足に反応するような推し方とは少し違ってしまうかもしれないけど、佐久間大介のパフォーマンスが好きだということは変わらない。
何回も言おう。
私は佐久間大介の表現力、パフォーマンスが大好きだ。
だから、Xの佐久間さんはほどほどに追っかけようね、私。